2017年6月5日月曜日

女性が全裸で歩いても安心安全な街


 いくつかのことを確かめてみたくて、弾丸旅IN西海岸をしてきた。

旅にはテーマが必要なのだ。

 

ひとつは筋肉。
 



この何年か老人を身近に見て来た結論に「栄養と筋肉」があるのだ。

 

人間は足が動かなくなる(=つまり筋肉が失われると)と死に

筋肉を付けるためには栄養(もちろん運動も)が必要なのだということだ。

 

筋肉→大事→一体どんなもんなんだ?→本物見たい!→本物はマッチョ

→マッチョの本場はサンフランシスコ!→行くしかない!?

 

という脳内筋肉妄想。
 
 
                                    ↑サンフランシスコ ピアのショーウインドー
 

こんな感じの実物がウハウハいると思ったんだな。

 

で、行ってみた。

 

行ってみた感想は「え!?思ってたのとちゃう~~!!??」だった。

 

そりゃそうだ。

あたしゃ、勝手に「サンフランシスコはマッチョで溢れる」と思い込んだ

だけで、伝言ゲーム的勘違いをしていたのだ。

 

後で色んな人たちに「常識じゃん!?(おまえ、馬鹿だろ!?)

サンフランシスコはゲイの街!」

とキッパリ言い切られた。

 

先に言っていて欲しかったぞ(ブツブツ・・・)。

 

でもまあ、行ったんだから、解説してみる。

(ゲージンガイドの受け売りなので責任は持てない)

 

サンフランシスコはゴールドラッシュで一攫千金を夢見た人々が

ドット押し寄せて出来た街らしい。

当然、女性の数が圧倒的に少ないので、男性同士の愛に目覚める

土壌が出来たらしいのだ。

 

1900年代はじめにはゲイバーが営業され始め、禁酒法だの酒税法だのの

取り締まりと家長制度回帰ブームの偏見もあり

当時から弾圧されていたんだそうな。

 

それで太平洋戦争が始まり、重要拠点基地としての役割ができると

逆に「ゲイだということ」で強制的に不名誉な除隊となり返還される

街がサンフランシスコということで

 

故郷には帰れずに、そのままこの土地に住み着き、余計にゲイ率が

高くなる結果になったんだって。今や5人に1人がゲイらしい。

 

で、ガイドが言うには「あなたが例え、今からこの通りを全裸で

歩いたとしても全く誰も襲っては来ない。女性にとっては

世界で一番、安全な通り!」

(いやいや、おやぢ、気を遣わせて悪かったが、どこでも

襲われないと思うぞと我が身の腹を冷静に分析するりんこ)

 

「もし、男性がズボンの右ポケットからハンカチを出していたら

恋人募集中のサインだから、それはすごく寄って来られることになる」

 

この通りというのが「カストロ通り」なんだが、丁度、行った時に

ゲイのレジェンドという方の法事?みたいな記念の週だとかで

(よく聞き取れずですまん。間違ってるかも)
 
 
 

 

通り一杯、シンボルフラッグである虹の旗が沢山飾ってあった。

(横断歩道も虹色なんだよ~)

色んな肌の人がいて、色んな考え方の人がいて、でもそれは普通のことで

それらが混ざると虹のように美しいねって思いがフラッグに込められている

のだとガイドさんが言っていた。

 

LGBTの方々にとっては「聖地」であるのだが

女性にとって安全ということは地球人すべてに対して安全。

 

そこで、その治安の良さを買って、わざわざ移り住む一般人も

多いって話をしていた(つまり地価が高くなっている)。

 

そこで、あたしゃ、はたと気が付く。

 

「え?マッチョじゃくて、LGBTの人の街なんかーい!?」

 

しかしである。中々の興奮度ではある。

明らかカップルに見える男性同士がごくごく普通に沢山歩いているんだが

片方がマッチョの率、めちゃ高し!!

 

腕がポパイみたいなのだ。

 

マッチョの人って女性好きではなく、筋肉をあまりに鍛えると

男性好きになるのだろうか???

偏見か!?

 

アタシがこの旅で一番、衝撃を受けたのはこのシーン。

 

ここはアルカトラズ島でのワンシーンなんだが

 

ゲイの仲良しカップルがいて(人間は見慣れると何とも思わなく

なるんだね~)
 
 

 

アタシの目の前で濃厚なキスを交わしたのだ。

 

真昼間なんだが、さすがゲージンさんは文化が違うわと

感心していたところ、事件が起こった。

 

そのカップルの傍にはどちらかの母親と見られる女性がいて

本当に普通にそのカップルと会話をしているのだ。

 

カップルよりもそのママ(推定年齢アラ70)を凝視するアタシ。

 

ママは本当はどう思っていて、どういう葛藤を持って

どう乗り越えたのか?

 

それとも、最初から「ノープロブレム」だったんだろうか?

 

以前、息子がアジア人と結婚をしたというアメリカ人の女性に

「偏見はなかったか?」と聞いたら

 

「結婚するのは息子。私じゃない」と言われ、己の浅さを反省したが

それ以来の衝撃。

 

なんでだろう?

自分の中には大した根拠もなく、理論武装すらも出来ないのに

「こうあらねば」「こうあるべき」という壁が勝手に沢山出来ていて

 

そこから少しでも離れてしまうと、不安で仕方なくなる症候群。

 

それは大抵、自身のことではなく、我が子のことで

 

すぐに子どもの人生を乗っ取ろうとしてしまう自分に気が付き

呆然とする。

 

乗っ取られ続けた自分がとても嫌な思いをして来たはずなのに

また、その歴史を自分が繰り返そうとするかのようだ。

 

そして旅はサンタモニカのマッスルビーチで締めくくられるわけだが

 
 
            ↑サンタモニカ マッスルビーチ
  

ここで鍛えていた黒人さん、凄かった!

胸板はアタシの2倍弱。ウエストは明らかにアタシの半分。

 

マッチョを極めるって、すごい厳しい道みたいだった。

 

で、結論。

 

マッチョはやっぱ豪州産が一番らしい。
 
                 ↑ メイド イン オージーの看板 IN ラスベガス
 

次回は豪州かしら~!!??



 

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